キングダム飛信隊メンバーの死亡キャラは?
何巻の何話で戦死したか徹底解説していきます!
キングダムの信が率いる飛信隊のメンバーは、もともと農民出が多く戦のたびに数も増えて個性豊かなキャラクターがたくさんいます。
数々の戦に勝利する姿が描かれていますが、もちろん戦死してしまう死亡キャラも描かれています。
飛信隊のキャラ数が多くいま現在誰が死んでしまったのか、何巻の何話で描かれているのかを紹介していきます。
キングダム飛信隊メンバー死亡キャラは?
こんばんは!本日最新刊44巻の見本本が届きました!カバー絵は飛信隊のメンバーです!発売は来週の19日。宜しくお願い致します! #キングダム pic.twitter.com/jpvMnWUgYL
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キングダム飛信隊メンバーの死亡キャラについて調べてみました。
飛信隊の始まりは農民100人で結成された特別遊軍で、王騎将軍が趙国の将軍を討つために作った部隊でした。
そこで見事趙国の将軍を討ち取り、信は百人将の地位を得ることができました。
隊長の信をはじめ農民の隊員は、武力と直感力に優れていますが戦略などの頭を使うことは全くダメでしたので、足りないところを副長や軍師が補っていく個性豊かな部隊です。
ここからは飛信隊メンバーで戦死してしまったキャラを詳しく紹介していきます!
飛信隊メンバーの死亡キャラ①:尾到(びとう)
切り絵作ってみた。
#切り絵#キングダム#尾到
ああ…目が… pic.twitter.com/Akjb94qLA7— がたがたがった (@n_14119) October 22, 2020
まず一人目は、信と同じ城戸村出身で尾平の弟である尾到を紹介していきます。
今現在も飛信隊メンバーである尾平の弟であり、尾兄弟と信は同じ村の出身で飛信隊が結成する前からの付き合いでした。
尾到は信の初陣である蛇甘平原の戦いから初登場しています。
尾兄弟はすでに婚約者も決まっており、尾到の帰りを待つ家族がすでにいる状態でした。
小心者でお調子者の兄尾平と違い、尾到は物静かな性格でやるときはやるようなキャラクターです。
飛信隊メンバー尾到(びとう)死亡までの経緯
尾到(びとう)は馬陽の戦いで戦死してしまいました。
馬陽の戦いでは趙国の三大天である龐煖が単独で夜襲を行い、信や羌瘣が戦いますが足止めが精いっぱいで深手を負った飛信隊は退却することになります。
しかし龐煖の後に続き、次々と趙兵は飛信隊に襲いかかり追い打ちをかけます。
意識を失い動けない信を尾到が担ぎ尾平と二手に分かれ飛信隊はばらばらになり、尾到は流血しながらも信を追手から逃がすことに成功します。
隊長だけは守り切る一身で隊長の信を守り切りましたが、すでに深手を負っていた尾到。
最後は意識が戻った信と語り合い、そのまま眠りにつき死亡してしまいました。
飛信隊メンバーの死亡キャラ②:松左(しょうさ)
二人目は飛信隊結成時から飛信隊に所属している松左を紹介していきます。
松左は飛信隊の副歩兵長であり槍を使った槍兵で、いつも冷静で頼れる先輩キャラです。
特別に武力が強いわけではありませんが、個性の強い人が多い飛信隊のまとめ役という立ち位置にいました。
戦場でも表情が穏やかで、いつも涼しい顔で敵を倒しているイメージがあるキャラクターです。
飛信隊メンバー松左(しょうさ)死亡までの経緯
松左(しょうさ)は朱海平原の戦いで戦死してしまいました。
朱海平原の戦い13日目で退却を始めていた歩兵団でしたが、すでに敵軍に囲まれていた飛信隊に新加入し初陣の干斗たちがいました。
軍師の河了貂からはだめだと思った隊は見捨てる判断を副歩兵長である松左の現場の判断に任せられていましたが、もう手遅れだった新戦力である干斗たちを救いに行きます。
なんとか干斗たちを救うことはできましたが致命傷を負ってしまいます。
飛信隊メンバーの死亡キャラ③:去亥(きょがい)
こちらも同じく結成時から飛信隊に所属している去亥を紹介していきます。
顔に大きなあざがあるのが特徴で荒っぽい性格でしたが、実は仲間想いの憎めないキャラです。
飛信隊の中ではあまり目立たないキャラではありましたが、隊の先頭を走る主要メンバーの一人でもありました。
いつも口が悪く人相が悪いですが、仲間のことで涙するギャップのあるキャラクターです。
飛信隊メンバー去亥(きょがい)死亡までの経緯
去亥(きょがい)も朱海平原での戦いで趙国の三大天である龐煖に討たれ戦死してしまいます。
朱海平原の戦い15日目の戦いで大きく戦場が動きます。
飛信隊がついに李牧本陣を目の前に突入しようとした矢先に趙国の三大天である龐煖が立ちはだかります。
飛信隊の先頭を走っていた去亥は、李牧本陣を目の前に龐煖の矛で一刀両断されてしまいました。
飛信隊メンバーの死亡キャラ④:岳雷(がくらい)
元麃公兵であり縁の下の力持ちのように隊を支えていた千人将岳雷を紹介します。
麃公が龐煖に討たれ、死ぬ間際に麃公は盾を自分と同じ戦い方をしている信に託しました。
それをきっかけに元麃公兵だった岳雷が飛信隊に加入することになります。
口数が少なく兜を脱いだらはげている岳雷ですが、麃公兵だったころから一緒だった我呂からの信頼は厚いキャラクターでした。
飛信隊メンバー岳雷(がくらい)死亡までの経緯
岳雷(がくらい)は宜安の戦いで戦死してしまいます。
宜安の戦いでは李牧の綿密な策にはまってしまい、秦軍の兵を大きく上回る趙軍の兵数で包囲され圧倒的不利な状況から開戦します。
そこで、独立遊軍として300人隊の頃から切磋琢磨していた同世代の飛信隊の信と楽華隊の蒙恬が大軍を率いて共闘することになります。
飛信隊と楽華隊で錐型の陣を作り、青歌軍も同様に錐型の陣を作り衝突します。
錐型の陣同士の戦いは勢いが劣る方が負けると分かりながら、両軍が正面衝突します。
先頭の近くを走っていた岳雷は衝突後に青歌軍の上和龍と対峙し討たれてしまいました。
飛信隊メンバーの死亡キャラ⑤:信も一度死亡した!
実は主人公である信も一度死亡したという過去があります。
信は幼いころ戦争孤児としてある村長の家に拾われ、同じ年の漂と一緒に奴隷として過ごしていました。
漂と交わした「大将軍になる夢」を目標に戦場に出て戦果をあげていき、飛信隊を結成させます。
飛信隊結成時は百人将でしたが戦果をあげ続けていき将軍まで上り詰め、現在中華統一を目指して戦っている最中です。
そんなまさかのキングダムの主人公、信が死亡するという流れで読者も「え!?終わるの!?」と驚いた方もいると思います。
私も実際にこのまま終わり?まさかね・・・?と思いましたが、信は一度死亡し、今のキングダムをご存知のように死から復活を遂げています。
死亡した信がなぜ復活したのか?についてもご紹介していきますが、まずは信が死亡に至った経緯についてお話していきますね。
飛信隊・信が一度死亡した時の経緯
信は朱海平原の戦いで一度死亡します。
朱海平原の戦い15日目についに飛信隊が李牧本陣の目の前まで攻め込みます。
しかし李牧本陣の前に立ちはだかったのは趙国の三大天である龐煖でした。
飛信隊の先頭を走っていた去亥が龐煖に討たれてしまい、羌瘣が龐煖と一騎打ちが始まりますが力の差を見せつけられました。
そこに信が追い付き羌瘣と代わって龐煖と一騎打ちが始まります。
王騎将軍や麃公将軍を倒した龐煖を相手に、成長し受け継いだ王騎将軍の矛を手に信は戦います。
今までの仲間の思いを矛に乗せてなんとか龐煖を討ち取ることができましたが、討ち取る前に信の命の火が消えていたと描かれました。
キングダム飛信隊メンバーの死亡キャラは何巻の何話で戦死した?
過去絵から
松左、崇原、信
飛信隊。 pic.twitter.com/u0IMCtz5xz— えむえむ (@atelier_m_m) April 4, 2019
キングダム飛信隊メンバーの死亡キャラを紹介してきました。
飛信隊メンバーは重要なキャラが多い分、戦死したときの悲しみや感動があると思います。
戦死してしまった飛信隊メンバーの中で自分のお気に入りキャラがいた方もいると思います。
ここからは、死亡した飛信隊メンバーは何巻の何話で戦死してしまったのか紹介していきます!
飛信隊メンバー尾到(びとう)が死亡したのは何巻の何話?
尾到が戦死したのは、14巻の148話です。
この馬陽の戦いで飛信隊が王騎将軍によって結成され、信が百人将に昇格したばかりの夜に龐煖が夜襲を仕掛けてきました。
この夜襲で初陣から信と一緒だった尾到が死んでしまうとは思いませんでした。
はじめて隊長になり戦果をあげた直後だったので、信に改めて戦争の厳しさを教えてくれたのかもしれませんね。
飛信隊メンバー尾到(びとう)の死亡シーン
龐煖との戦いで意識を失っていた信ですが、無事に意識が戻り昔話や夢について尾到と語り合いました。
そして最後は信に「大勢の仲間の思いを乗せて天下の大将軍にかけ上がるんだ」と信に語り掛けました。
信、尾到ともにまたそのまま眠りにつき、信がはたと目覚めます。
信が起き気付いたときには尾到は命を落としていました。
飛信隊メンバー松左(しょうさ)が死亡したのは何巻の何話?
副歩兵長の松左が戦死したのは、55巻の595話です。
河了貂に言われていたにも関わらず、仲間を助けに行く姿は男気があってかっこよかったですね。
この後から救われた干斗がどのように成長していくかもとても楽しみです。
信や飛信隊の仲間たちに囲まれて松左が死んでいったので、古参の飛信隊メンバーたちにとって大きな出来事だったのだと思います
飛信隊メンバー松左(しょうさ)の死亡シーン
軍師の河了貂からはだめだと思った隊は見捨てる判断を副歩兵長である松左の現場の判断に任せられていましたが、もう手遅れだった新戦力である干斗たちを救いに行きます。
なんとか干斗たちを救うことはできましたが致命傷を負ってしまいます。
もう助からないと悟った松左はなるべく信の近くに運んでくれと言います。
信も歩兵隊からの伝言で松左がもう危ないと聞き、急いで戦場を離れて松左のもとに向かいます。
最後は倒れる松左を信が抱き、松左は「ありがとな」という言葉を残し信と飛信隊メンバーに囲まれ命を落としました。
飛信隊メンバー去亥(きょがい)が死亡したのは何巻の何話?
去亥が戦死したのは、57巻の619話です。
信の近くを走るシーンが多く騎馬でも歩兵でも活躍していた去亥でしたが、朱海平原の戦いで龐煖によって戦死してしまいます。
ついに朱海平原の戦いも終盤だと思っていたら松左に続き、去亥までもがやられてしまうとは思いませんでした。
松左と去亥の古参の二人がやられていたので、この朱海平原の戦いが飛信隊にとってどれほど厳しい戦いだったかを感じ取れましたね。
飛信隊メンバー去亥(きょがい)の死亡シーン
隊長の信の近くを共に走り、朱海平原の戦い15日目も李牧本陣を目指し先頭を走っていました。
飛信隊がついに李牧本陣を目の前に突入しようとした矢先に龐煖が立ちはだかります。
飛信隊の先頭を走っていた去亥は、李牧本陣を目の前に龐煖と対峙する間もなく一刀両断されてしまいます。
最後は龐煖によってあっけなく戦死してしまいました。
飛信隊メンバー岳雷(がくらい)が死亡したのは何巻の何話?
飛信隊・黒飛麃の指揮官である岳雷が戦死したのは、66巻の719話です。
口数が少ないので作中のセリフも少ない岳雷でしたが、安定の強さを誇っていたので驚きました。
宜安の戦いはどうしようもない状況からなんとか突破口が見え始めていたときだったので、付き合いの長い我呂や隊長の信は感情を表に出して上和龍に切りかかっていました。
岳雷と我呂の昔のエピソードが描かれていて、我呂が岳雷のことをどれだけ慕っていたかが分かりました。
飛信隊メンバー岳雷(がくらい)の死亡シーン
宜安の戦いで飛信隊と楽華隊で錐型の陣を作り、青歌軍も同様に錐型の陣を作り正面衝突します。
両軍ともすさまじい勢いで衝突し先頭を走っていた信は落馬しすぐに動けない状態にありました。
麃公兵の時から一緒に戦ってきた我呂が岳雷にあまり前に出すぎるなと忠告しますが前付近を走っていました。
両軍の衝突後に先頭が混乱している隙を岳雷は飛麃を率いて一気に敵陣を突破していきます。
敵陣を突破していく岳雷の前に青歌軍の上和龍が立ちはだかります。
岳雷と青歌軍の上和龍の一騎打ちが始まり、上和龍に討ち取られ岳雷は戦死してしまいます。
飛信隊の信が死亡したのは何巻の何話?
ンォッフウ。
キングダム2個も描いてしまいました。
描いてると手が慣れて、すぐ描けるようになりますよね🤭#キングダム #王騎 #信#模写 #イラスト pic.twitter.com/b0E5NSWrA4— reversi (@reversi10853584) July 30, 2022
飛信隊・信が戦死したのは、58巻の628話です。
最強キャラだった龐煖との一騎打ちでしかも王騎将軍の矛で勝利するシーンはとても感動しました。
ですが、主人公の信がまさか死んでしまうとは思いもしませんでした。
どうなるかと思っていたら、まさかの生き返ることができるとは誰も想像しなかったと思います。
飛信隊・信の死亡シーン
朱海平原の戦い15日目に飛信隊が李牧本陣の目の前まで攻め込みますが、龐煖が立ちはだかります。
去亥を斬り倒し羌瘣を投げ飛ばした龐煖と信の一騎打ちが始まります。
誰ともかかわらず一人で武を極め続けてきた龐煖に信は死んでいった仲間たちの思いを背負って戦い、なんとか龐煖を討ち取ります。
しかし討ち取った後に信は倒れてしまい、信の命の火はすでに消えてしまっていました。
信はどうやって復活した?
死んでしまった信を生き返らそうと羌瘣が昔一度読んだことのある蚩尤の禁術を使い、信を助けようとします。
その時信は死者の魂が行き交う天地の間を進み、ある階段を上り始めようとします。
その階段を上れば二度と戻れないと気づき、助けに行った羌瘣が叫びます。
なんとか信に羌瘣の声が届き足を止めましたが羌瘣の姿は見えておらず、さらに羌瘣の足元が沼に足を取られて身動き取れなくなります。
そこで漂が現れて信が迷わないようにと案内を始めますが、さっきまで目の前にあった階段が少し離れていました。
漂と信は昔話や漂が死んだ後に戦場に出て自分の隊を持ったことを話しますが、天下の大将軍になる夢や自分の隊である飛信隊の名前が思い出せない状態でした。
ついに階段の前に到着し漂が最後に夢について聞きますが、信は思い出せずに漂と階段を上ろうとし漂は悔しそうに目を閉じます。
信は階段を上ろうとしますが、羌瘣がなんとか追いつき後ろから信に抱き着きお前の隊は飛信隊だと言います。
少し考える信は漂にまだ行けないと言い漂はなんでかと尋ねるとまだ天下の大将軍になってないからと言い放ち、突然光の穴が現れ信に今すぐ向こうへ行けと漂が言います。
そして信はなんとか助かりますが、力を使い切った羌瘣は助かりそうにありませんでした。
しかし最後に松左と去亥が羌瘣を助けなんとか光の穴から抜け出すことができ、羌瘣は信を生き返らせることに成功しました。
まとめ
キングダム飛信隊メンバーの死亡キャラと何巻の何話で戦死したのかを紹介してきました!
キングダムの中でもキャラの濃い飛信隊メンバーたちは、荒っぽいキャラが多いですが全員仲間想いで隊長の信のことが大好きです。
中には戦死してしまった死亡キャラもいますが、それぞれにドラマがあって何度も読み返したくなります。
何巻の何話で戦死したのか、何の戦いでどうゆう状況かまで詳しく解説しているので参考にしてみてください!