灰仭巫覡の1巻のネタバレについて解説していきます!
灰仭巫覡は大暮維人先生原作の天災と戦う漫画で、2024年6月から週刊少年マガジンで連載されている作品です。
独特な世界観や登場人物、謎の多いストーリーが魅力的で、早くも大注目を浴びています。
今回はそんな大人気漫画、灰仭巫覡の1巻のネタバレと予想を含めた1巻以降の展開について徹底解説していきます!
Contents
灰仭巫覡ネタバレ1巻!
灰仭巫覡の1巻のネタバレについて解説していきます。
1巻では主人公の仭(じん)が自分の宿命や巫覡(ふげき)としての力に目覚め、敵である天災・夜(よる)と戦っていくストーリーが描かれています。
灰仭巫覡の1巻の内容について詳しく説明していきます。
灰仭巫覡ネタバレ1巻:天災「夜(よる)」の襲来
田舎町に住む少年、仭とガオはや二つ頭の御陵(みさざき)姉妹達の誘いを受け、水遊びに出掛けていました。
水遊びを楽しんでいるところ、突如里中に警報が鳴り響きます。
警報の原因は、かつては自然現象だと思われていた天災「夜(よる)」が来たことを告げるものでした。
今回襲来した「夜」は鉄砲水と呼ばれていた「ヤロカ」という名前で、過去にも襲来しみず塊を放ち村を一瞬で流してしまったという歴史を持っているようです。
「ヤロカ」によって放たれた巨大な水の塊に襲われ、ガオ達は水に飲み込まれてしまいます。
灰仭巫覡ネタバレ1巻:ガオの過去
水塊に飲み込まれ朦朧とする意識の中、ガオは自分の過去を思い出していました。
彼は10ヶ月前まで故郷・大英帝国で暮らしていましたが、巨大な夜によって国を滅ぼされます。
彼の祖国を襲ったのは「颱の夜・キャサリン」で、その巨大な「夜」を食い止めるため上官でもあった彼の母親はたった1人立ち向かい、ガオを逃がします。
母親のおかげで生き延びたガオは日本にたどり着き、「夜」を倒す「巫覡」の力を持った少年、ガオと出会うのでした。
灰仭巫覡ネタバレ1巻:仭とガオの共闘
水塊に飲み込まれてしまったガオと友人達を呆然とした様子で見ていた仭の耳に「ケロケロケロ…」という声が聴こえます。
何かに気付いた様子の仭。
御陵姉妹は仭に声をかけた直後、「夜」の元に向かいます。
「今頃向かっても遅い…」と呟く残された老人に、仭は自分が「祟り刀の巫覡」であることを告げ、近くにあった祠を壊し、カエルの形をした石を取り出し喰らいました。
河の神を喰らった仭はガオとその友人を救出し、ガオと共に神楽を舞います。
時を同じくして、御陵姉妹は巨大な日本刀の「祟り刀」に唄と祈りを捧げていました。
御陵姉妹によって召喚された「祟り刀」を持った巨大なカエルの巨人を神楽によって操り、仭とガロは「夜」の撃退に成功。
村は難を逃れるのでした。
灰仭巫覡ネタバレ1巻:仭とガオの出会い
翌日、登校中に声をかけてくる御陵姉妹に仭はそっけない態度を見せます。
「自分に触ると祟られる」と言い、触れるのを拒否する仭に御陵姉妹は「巫覡の魂を持った人に触ると呪われたり祟られるのは迷信だ」と言い普段通り接しようとしますが、仭はそっけない態度のままで、どこか納得いかない様子。
そんな仭が登校すると、クラスメイトが仭を待っており、「クラスメイトのタンポンを入れたポーチを盗んだ」と言いがかりをつけられます。
一方その頃ガオは地球に来るまでの過去の悪夢を夢見てうなされていました。
部下のミカイェの報告を聞きながら、学校に行こうとするガオを見て「(ガオは)随分変わった」と感じるミカイェ。
母親のおかげで何とか祖国を脱出し、「颱の夜・キャサリン」からの追撃も逃れ到着したとた際、仭と出会ったことを思い出します。
ガオが乗った宇宙船が着陸したのはガオの家の前でした。
着陸し、すぐに母親の墓を立て葬儀をしているガオを殴り飛ばし、「ここには自分の母親が埋まっている」と怒鳴る仭。
どうやら2人は同じ場所に自分の母親のお墓を作っていたようです。
最悪な出会いをした2人はそのまま殴り合い、お互いの強さを認め、一緒にラーメンを食べに行きます。
塞ぎ込んでいた2人は同じレベルに強い相手と喧嘩をすることで、心のわだかまりが解け、友情が生まれ、現在に至っているようです。
灰仭巫覡ネタバレ1巻:ハサミさんの儀式
ガオが登校すると、仭は「タンポンマン」というあだ名をつけられ、濡れ衣を着せられたままの状態でクラスメイトからイジられていました。
濡れ衣を否定することなく何も言わない仭に、幼馴染のあっちゃんは思うところがある様子ですが仭本人には何も言いません。
そんな状態の解決案として御陵姉妹は「失くし物探しの呪術・ハサミさん」をやってポーチを探そうと提案します。
様々な絵が書かれた紙のうえで舞うクラスメイトと、笛を吹く御陵姉妹。
力を宿した物達は御陵姉妹にポーチの場所を伝えてくれ、無事ポーチが発見されました。
発見後も何も言わない仭に、あっちゃんは「ポーチを盗った真犯人が見つかったら、犯人の人生が終わってしまうと思って何も言わずに罪を被っていたんだろう」と声をかけます。
「過ぎた優しさは迷惑で、口にしなくても分かるだろうと思っているのも甘えだ」と訴えますが、仭は何も言わず、無表情のままでした。
放課後、仭はガオにあっちゃんが幼馴染であること、彼女は仭が「祟り刀の巫覡」であることが嫌だと思っていることを話します。
仭の話や態度から察するに、村で巫覡の存在は畏怖の対象となっているのかもしれません。
そんな仭に「巫覡でいることはこれ以上ない名誉だろう」とガオは答えます。
昔自分の母親が卵焼きを作ってくれたことを思い出しながら、「そういえば皆に「ありがとう」と言ったことがなかった。皆サンキューだぜ」と照れた様子で言う仭。
あっちゃんや御陵姉妹、ガオ達がくれた優しさは仭の心に響いていたようです。
灰仭巫覡ネタバレ1巻:暴走するメリメリ
平和な日常を過ごしていたある日、ガオが「メリメリ」というナマケモノのような生き物を連れて登校してきます。
御陵姉妹と仭の話によるとメリメリは「すだま」と呼ばれる魂にもなっていない「何か」という存在のようです。
つまり「夜」の子供ということだろうと、ガオとミカイェは警戒しますが御陵姉妹の「この子は無害だ」という主張を受け、一旦はクラスで様子を見ることになります。
しかしガオとミカイェの予想は的中。
メリメリは短時間であっという間に巨大化し、村を破壊し始めてしまいました。
大きくなって暴れるメリメリを見たクラスメイトのみかさは他のクラスメイトに「もしかして、皆メリメリの噂をしていなかったか」と聞き何か思うところがある様子を見せます。
村を守るため、メリメリを攻撃しようとするガオとミカイェを仭と御陵姉妹は止めようとしますが、ガオは「どう見ても人間に害を与える夜だ」と言い攻撃をやめようとはしません。
暴走を続けるメリメリを、仭達はどうするのでしょうか。
灰仭巫覡ネタバレ1巻を読んだ感想
1巻では近未来的な雰囲気がありつつも、古来の日本の神秘的な雰囲気もある独特な世界観で、仭やガロとその周囲の人物達との交流が描かれていました。
文章だけだとなかなか伝わらない、独特な世界観のある漫画ですね!
今後「夜」の目的や仭が何故「巫覡」になったのか明らかになっていくのでしょうか…。
1巻クライマックスで暴れ出したメリメリはどうなってしまうのか、これからどんな「夜」が登場し仭とガロは戦っていくのか、今後の展開が気になりすぎる1巻でした。
灰仭巫覡ネタバレ1巻以降の考察!
灰仭巫覡の1巻以降の最新話はどうなっていくのか、考察していきます。
1巻クライマックスでは新たに登場した「夜」の子供と思われるメリメリが暴走を始めていました。
最新話では暴走するメリメリをどうしていくのかをメインに話が進んでいくのではないでしょうか。
最新話の予想について詳しく解説していきます!
灰仭巫覡ネタバレ1巻以降の考察:メリメリと戦う
1巻の後半で暴走を始めてしまったメリメリと戦うことになるのではないでしょうか。
登場時は害をなさない可愛い生き物のように見えましたが、今は巨大化して村を襲ってしまっています。
仭と御陵姉妹は攻撃せず何とかしようとしているようでしたが、言葉が通じる様子はなさそうですし、戦うしかないのではないかと思います。
クラスメイトのミカサが言っていた「皆がメリメリの噂話をした」という行動が何か問題解決の鍵となっていて、戦わずに済む方法が見つかるのかもしれませんが、現時点では詳しくは分かっていません。
現在の状況だと、1話に登場した「ヤロカ」のように仭とガロが戦って解決する方向になりそうです。
灰仭巫覡ネタバレ1巻以降の考察:仭が巫覡になった過去が明かされる?
1巻以降の最新話では、何故仭が巫覡になったのか、詳しい過去が明かされる可能性もあるのではないでしょうか。
仭やクラスメイトの言動から察するに、仭はどうやら自ら望んで巫覡になったわけではないようです。
巫覡は触れたら呪われたりするという噂話も出ているようですし、何か事情があって巫覡になったのではないでしょうか。
1巻以降の最新話で仭が何故巫覡になったのか、その過去も明かされていくとかもしれません。
まとめ
今回は灰仭巫覡の1巻のネタバレと予想を含めた最新話の展開について解説していきました。
独特の世界観に引き込まれる作品で、仭が巫覡になった経緯や夜の正体など、1巻の時点ではまだまだ謎が多く残っています!
1巻後半で暴走してしまったメリメリを、仭とガロはどう止めるのでしょうか。
次のネタバレが楽しみです♪
引き続き灰仭巫覡に注目していきましょう!